
自由+方向性=デザイン
「デザイン」とは、見た目をかっこよくすることではありません。 「目標を設定して、かたちを組み立てること」、 人任せでもフリーハンドでもなく、 まず自分で設計図を描くことです。
すべてが決められたカリキュラムでは自分の興味が生かせませが、「なんでも自由に学べます」では未来が見えません。
このコースでは、自分なりの設計図を描くための下絵をカリキュラムに準備しています。 自由な関心を確かな設計図に乗せて、 方向性のある学びをデザインしてください。 学ぶのは、美術史というコンテンツとミュージアムというフレームの両方です。
美術史を通してアートが社会の中で果たしてきた役割を学び、美術館の中に今なにがアートに期待されているかを見出す。
そこから、あなた自身の未来のポジションが見えてくることでしょう。

‣美美コースでは、作品制作の授業はありません。西洋美術史と美術館、文化遺産について、専門的な見方と知識を学ぶコースです。美術の素養は不要です。 ‣「美術」には、建築やファッション、デザインなども含みます。マンガなどの感性文化への関心も大切にします。 ‣一般の美術史専攻と違い、フランス語文学文化専攻内にあるので、フランス語やフランス文化も学べます。 ‣初歩からステップアップするカリキュラムでディスカッションや見学をまじえてアクティブに学び、専門性を身につけます。 ‣卒業後は、一般企業から専門職まで広く活躍の場があります。
より詳しくは、メニューより「コース紹介」「ゼミ紹介」ほかをご覧ください。

ニュース|イベント
- 今年度より、粂和沙兼任講師、岸佑兼任講師が新たにスタッフに加わりました。スタッフ紹介のページへ Apr. 13
- 2023年春の卒業生の声を掲載しました。こちらへ Apr. 3
- 学芸員資格課程を受講した美美コース生の声を掲載しました。こちらへ Apr. 3
- ゼミ・大学院卒業生が開催に携わった展覧会「芸術家たちの南仏」が、DIC川村記念美術館で開催中です。 6月18日まで。Mar. 28.
- この春から、あらたに6期生26名が美美コースで学ぶことになりました。 Jan. 25
- 美美コース生、そして学芸員のジェンダーバランスは?実は、女性の学芸員は男性学芸員の1.6倍います。くわしくは、このサイトの「よくある質問」のページをご覧ください。 Sep. 19. 2022
- 美美コース生が、パリで美術史のサマーコースに参加しました。体験記はこちら Sep. 3. 2022
- 【入試】 美術館等のミュージアムでの活動体験を評価する自己推薦型入試「美術館体験入試」(通称)を実施します。 くわしくは、「入試」のページをごらんください。 美術史と美術館についての学びに積極的なあなたをお待ちしています。 Jul. 25. 2022
- 中央大学美術史美術館研究会内・ファッション同好会のインスタグラムが開設されました。こちらから
そのほか、建築同好会、絵画同好会、デザイン同好会、再現グルメ同好会、映画同好会が活動を始めました。Jul. 1. 2022 - 2022年度から、「中央大学美術史美術館研究会」が発足しました。各学年のコース生の、そして卒業生との交流の場とする予定です。また、学生有志による同好会活動も予定しています。活動については、あらためてご紹介します。May 9. 2022
- 岸田首相は、アート振興と優れた学芸員養成を政策として進めると表明しました。報道はこちら Feb. 1. 2022

美術館見学|2023年度
安全に配慮しつつ美術館見学を実施します。今年度の見学先は順次掲載します。
- 美術史美術館演習:ファーレ立川(5月)
- 阿部ゼミ:国立西洋美術館(憧憬の地ブルターニュ展)(5月)
- 泉ゼミ:東京国立近代美術館(重要文化財の秘密展)(4月)

