
自由+方向性 =デザイン
「デザイン」とは、見た目をかっこよくすることではありません。 「目標を設定して、かたちを組み立てること」、 人任せでもフリーハンドでもなく、 まず自分で設計図を描くことです。
すべてが決められたカリキュラムでは自分の興味が生かせませが、「なんでも自由に学べます」では未来が見えません。
このコースでは、自分なりの設計図を描くための下絵をカリキュラムに準備しています。 自由な関心を確かな設計図に乗せて、 方向性のある学びをデザインしてください。 学ぶのは、美術史というコンテンツとミュージアムというフレームの両方です。
美術史を通してアートが社会の中で果たしてきた役割を学び、美術館の中にアートに期待されていることを見出す。
そこから、あなた自身の未来のポジションが見えてくることでしょう。

‣美術大学とは違い、制作の授業はありません。西洋美術史と美術館、文化遺産の歴史と専門的な見方を学ぶコースです。美術の素養は不要です。 ‣「美術」には、建築やファッション、デザインなども含みます。マンガなど感性文化への関心も大切にします。 ‣一般の美術史専攻と違い、フランス語文学文化専攻内にあるので、フランス語やフランス文化もきちんと学べます。 ‣知識ゼロからステップアップするカリキュラムで、ディスカッションや見学をまじえてアクティブに学びます。 ‣学芸員資格取得に有利なカリキュラムですが、卒業後の進路に制約はありません。一般企業から専門職まで広く活躍の場があります。
より詳しくは、メニューより「コース紹介」「ゼミ紹介」ほかをご覧ください。

ニュース|イベント
- 「進路|卒業生」のページに、あらたにふたりの卒業生からのメッセージを掲載しました。 Apr. 2
- 「2025年度兼任講師」の項目を公開しました。「スタッフ紹介」のページ下部をご覧ください。 Apr. 2
- 今春から、美美コース卒業生2名があらたに藤田美術館(大阪)、泉美術館(広島)で学芸員として勤務することになりました。 Apr. 1
- 今年行われる大学院入試の日程が公開されました。こちらからご覧ください。学内特別選考以外の募集要項は未公開です。 Mar. 14
- 2025年4月から、新たに33名が美美コースで学びます。 Dec. 5
- 【入試】 美術館等のミュージアムでの活動体験を評価する自己推薦型入試「美術館体験入試」(通称)を実施しています。1次選考は書類選考、2次選考は授業形式の専門試験と面接です。 くわしくは、「入試」のページをごらんください。2024年の出願期間は9月2日から6日でした。
- 本サイト内「大学院美術史コース」のページに、新項目として「ブックガイド|美術史を学ぶために」を追加しました。特に他分野から美術史研究を志す方は、参考にされてください。フランス語学習のヒントも記載しています。 Aug. 14
- 特設サイト「時間割から知る文学部」内のフランス語文学文化専攻ページに、美美コース生の時間割と1日の過ごしかたが紹介されています。こちらからぜひどうぞ Mar. 25
- 大学院仏文学専攻に、「美術史コース」カリキュラムが設置されました。学部の美術史美術館コースを担当する専任教員2名が、授業と修士論文の指導にあたります。これにより、専攻名に関わらず美術史を専門とすることを明示して専門職への応募等に臨むことができます。美術史コースは、2025年度修士課程入学生から適用となります。研究科による広報は、こちら Mar. 14
- 美美コース生、そして学芸員のジェンダーバランスは?実は、女性の学芸員は男性学芸員の1.6倍います。くわしくは、このサイトの「よくある質問」のページをご覧ください。 Sep. 19. 2022

美術館見学|2025年度
安全に配慮しつつ美術館見学を実施します。
- 美術史美術館入門演習(1):東京国立近代美術館(7月)
- 美術史美術館演習:ファーレ立川(5月)
- 阿部ゼミ:国立西洋美術館(「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展」)(7月)|後期の見学予定はゼミ生が立案します。
- 泉ゼミ:ブログに掲載の詳しい見学レポートをぜひご覧ください。
- フランス近代美術史演習A・B(大学院修士課程):後期に見学予定

